なるべくお口を閉じて。こんなプラカードを作ってかざしてます。あまり効果はない。ちょっと目を離すとふざけだす。
「春はさむいよぉ」 沙羅が言うと 「うん、さむいね」 阿部さんは答えた。 沙羅のうちは、京都の小さなお茶の家元で、阿部さんは住み込みの見習いさんだ。 「でもみんな、あったこうなったって言う」 阿部さんは笑って、 「それは冬を通り越したから。暑い夏…
あらたま 先週のお稽古のお菓子。「あらたま」という銘がついてました。 「年」にかかる枕詞で、必ずしも新年を意味しないようですが、なんとなく一月っぽいですね。あらたまる、を連想しますし。 「あらたま・・・」で始まる家持の歌。 あらたまの年生き返…
名残りの花 いつの間にか10月、名残り月です。ベランダで咲いた桜蓼を入れて七種。 朝方の雨が上がり、どうやら台風14号はそれたんですね、日が差してきました。
八重桜は少し前です。みるみるうちに藤が満開。季節が移ろうように、コロナもいいですね。すみやかに行ってくれたらいいですね。
コロナ騒動で、お稽古場もプチ自粛。三友之式は、花と香と茶のみっつを友としますが、このうち、お茶碗を共有する菓子付き花月をカット。二友之式? 思い思いに活けたお花。花寄せです。沈香の香りが、席中を清める働きがあるということで・・・。効果あると…
お庭で野点 野点のかたわらで亀のリプリーはクローバーを食べていました。
五月、初風炉の花
お稽古場の神社で毎年六月三十日に行われるの夏越の大祓。いよいよ夏本番です。雨上がり、緑濃い中に、蝶々を発見。
日は高く、風は暖かく、地上に花の影が重なって、揺れていた。 「花影」の名文。あ!この景色か!と思いましたが、写真では及びませんね。
お稽古場の神社の庭では、椿が満開!一歩外に出れば、こんな景色。
いわしの日、ということで最寄りのスーパーでお魚売り場をのぞくと・・・小瓶に入って売られていたのは「海の妖精」クリオネ。3匹入ってて、2000円でした。これ、食べるんじゃないんですよね?羽ばたくように泳いでました。
保育園児たちの作った、鬼の帽子。目がまんまるです。
重ね扇の干菓子盆。干菓子は干支の絵馬と、千代結び。
Kちゃんのてならい。茶筅の位置が??
霰の降る京都の一日、洛東の無鄰菴をお借りして、裏千家学園同期生でプチ同窓会。「白鳥の湖」をイメージしたお菓子、座布団の上の子ネズミとくるみは、いつもなかなか参加できない私へのサービスとか!?小ネズミはMちゃんの手作りです。ありがと。心暖まり…
環会の皆様、3日、静和会お疲れさまでした。お客様300人!小春日和のいい一日でしたね。前日の落ち葉拾いは大変でしたけど💦(ゴミ袋5つ!)床の間の鶴の香合、アップしておきます。酉年の最後に・・・。
晩秋なのに、暖かい雨の降る日でした。お稽古場の神社の紅葉もしっとりと・・・。
クールに決めたんや・・・けど、やっぱ抹茶ってちょっとニガいやん?ボクちゃん、ウーロン茶・・・!
台風をにらみながら、大丸で茶道具展示会のためのお茶席担当。かかっているお軸は「寿山樹色籠佳気」山々の樹々にめでたくよい気がこもる・・・という意味かな。色づいてきた万作の、枝ぶりはよかったです。
昨日はお茶屋さんの社員稽古の日。古い建物の二階です。蔓の具合が面白いからと、オブジェとして飾られていた「なた豆」。長さ30㎝くらいありました。これを乾燥させて輪切りにし、漬けたものが「キューリのキュウちゃん」のなかに入っているそうです。
日々に見る かまきりは 黄にうつりけり 花朝女 大阪の女流俳人、生田花朝さんの句。かまきりって最近見ないですね。秋口にかけて、草の枯れたような色合いになっていくのかな。昨日のお稽古場で。
今年の学校茶道指導者の研修会は、なぜか落語の観賞会でした。発想豊かで、かついろいろな分野にお顔の広いH先生の肝いりです。会場は北新地のかが万。私は全く、落語とは縁がなかったのですが、上方古典落語をふたつ(というのかな?)とてもおもしろく聞き…
10月のお稽古日の案内・・・11、18、25日です。なお、10月28日は生國魂神社で献茶式が行われます。そしては、29日心斎橋大丸で茶道具展示会の添釜を、環会が担当します。どなたでも一服召し上がっていただけます。
9月は6、13、20日がお稽古日です。なお、22にちは住吉大社で献茶式が行われます。
淀川の河川敷。虫の声の大合唱。蝙蝠が飛び交い、伊丹から飛び立った飛行機は灯りを点滅させつつ、北東を目指して飛び去ります。