梅雨の間。さわやかな初夏の空気。お茶席には、「夏の夜」という銘のお茶杓が出てました。俳句が沿っています。「雨夜にも星影と見る蛍かな」 茶室を出ると、名残りの花菖蒲。
お稽古場の神社の紫陽花が、見頃を迎えつつあります。神職さんたちの丁寧なお手入れで、毎年、境内は何種類、何十株もの紫陽花で彩られます。地植えにすると、しかしこの花は結構獰猛に勢力を拡大していくそうです。上部に派手に拡がるため、足元の華奢な草…
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